名大社が伝える転職者向けメディア
POWERED BY 名大社
採用担当者向けはこちら
採用担当者向けはこちら

面接官から好印象の質問とは?

Share on FacebookShare on Google+Tweet about this on TwitterShare on LinkedIn

ほとんどの面接では、最後に「何か質問はありませんか?」と聞かれます。面接は、ここでどんな逆質問をするかまでが、評価の対象になっていますので、面接官から好印象を持たれるような質問を準備しておきたいところです。

好印象を与える逆質問については、「やる気を伝えるもの」「長所をアピールするもの」がよいと言われており、インターネットを検索すればたくさんの「具体的な逆質問の例」が見つかります。

面接での逆質問の準備をする際には、基本的にはその例を参考にすればよいのですが、あまりにもいろんな例がありすぎて、結局何を聞いていいのかわからない…と思ってしまったら、こんな視点で考えてみませんか。

明日から募集中の業務を担当するとしたら、何を確認しておきたい?

  • 「この応募者は、入社を前向きに検討してくれている」
  • 「『入社したら会社は自分に何をしてくれるのか?』ではなく、『自分が会社に何を提供できるか?』という視点で考えている」

面接官は質問内容に対してそう感じたときに、応募者の「真剣さ」や「意欲」に対して、好印象を感じます。そのため「やる気を伝える逆質問」や「自分の長所を伝える質問」がいいと言われているのですが、インターネットで見つけた例を「何となく、印象が良さそう」という理由だけで深く考えずに面接で使ってしまうと、伝わる「真剣さ」や「意欲」が全く変わってしまいます

付け焼き刃で用意してきたのは、自分で思っている以上に相手には伝わってしまいますので、質問例はあくまで参考程度にし、自分なりにきちんと考えて、自分の考えに合う質問を準備していきましょう。

その時におすすめなのが、「応募先の企業で働き、募集業務を担当するとしたら、今、何を確認しておきたいか?」を具体的にイメージしてみることです。今応募している企業で、もし明日から募集中の業務を担当するとしたら、

  • 「どんな人と仕事するのか?」
  • 「その業務の現状の課題は何か?中途採用者に求められていることは何か?」
  • 「どのように仕事を進めるのか?」
  • 「そこで働いている人はどんなことにやりがいを感じているのか?それはなぜか?」

など、確認しておきたいことが出てきませんか?それを質問で確かめようと思ったら、こんな内容になるのではないでしょうか。

  • 「配属先の上司となる方は、どのようなお人柄ですか?」
  • 「このポジションで中途採用者に特に期待していることは何ですか?」
  • 「御社で働いていく上で、現場で大切にしている考え方があれば教えてください」
  • 「●●様からみて、この会社の魅力や、この職場で働くやりがいは何だと思いますか?それは何故ですか?」

こうして考えて出てきた質問であれば、面接官の回答についてもさらに追加の質問を自然にすることができます。そんな「企業や仕事内容についてもっと知ろう」とする姿勢が、好印象につながるのです。

もしこのときに仕事内容の具体的なイメージが持てない場合には、求人情報を読み込んだ上で、「求人情報の仕事内容にあった、●●について、どのような業務か具体的に教えていただけないでしょうか」と確認するのもよいでしょう。

「自分の長所を伝える」系の逆質問は要注意!

また、面接官からの好印象を狙うのであれば、「自分の長所を伝える」タイプの逆質問は伝え方に注意が必要です。なぜなら、そのアピールされた長所が、それまでの面接でのコミュニケーションや、今までのキャリアからは感じられなかった場合に、説得力がないばかりでなく評価が下がってしまう可能性も高いからです。例をあげてみましょう。 

【気をつけたい逆質問の例】

1)「私は誰とでもすぐに親しくなれるタイプですが、配属予定先の雰囲気はどのような感じか教えていただけますか?」

→誰とでも親しくなれるような高いコミュニケーション能力を、もし面接官があなたから感じ取っていなかったら、「自己認識を誤っている人」「勘違いしている人」というマイナスの評価になってしまうかもしれません。

同じ内容を伝えるなら、「職場の方とうまくやっていきたいのですが、職場の雰囲気はどのような感じですか?」と、前向きな意欲を盛り込みましょう。このほうが、直球で「私は誰とで親しくできるタイプだ」というよりも、「誰とでもうまくやっていけそうな人」であることが面接官に伝わります。

2)「積極的に意見を言う性格なのですが、御社では積極的な提案をしていくことは求められていますでしょうか」

→わざわざ「自分は積極的だ」と言うよりも、今までのキャリアを説明するなかで「積極的に意見を言って、何かが上手くいったエピソード」を交えるほうが何倍も効果的です。さらに、もし面接の中であなたから積極性が感じられなかった場合は、「これで積極性があるって自分で言っちゃうのか・・・」と思われてしまうことも。

同じ内容を伝えるなら、「前職でも積極的に改善案を提案してきましたが、御社ではそのようなことは求められていますでしょうか」など、過去の実績をさりげなくアピールしながら伝えましょう。

「本当に気になること」は内定の後で 

面接官から好印象を得られる質問も大事なのですが、応募する側として本音で聞いてみたいのは、給与や残業時間、有給休暇の取りやすさや転勤など、待遇面に関する質問ではないかと思います。

なんとかこれを、印象を悪くせずに質問できないか?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、このタイプの質問はどんなに言い方を工夫しても「あ、結局残業時間が気になるのね」「給与を気にしているんだ」と面接官には伝わります。そうした内容を聞かれても気にしないタイプの面接官もいますが、人によりますので、選考途中の面接では控え、内定後に確認するのが無難でしょう。

「そうはいっても、内定前にきちんと確認しておきたい」という方は、転職エージェントの利用がおすすめです。

待遇面に関する質問も、面接で応募者が直接質問するのと、転職エージェントが確認するのでは、企業の印象も大きく異なりますし、企業に確認しなくても転職エージェントが知っているケースもありますので、本当に気になる情報も確認しやすくなりますよ。

ライター紹介

小松紀子

http://r09.jp/

株式会社アールナイン

一般社団法人国際キャリア・コンサルティング協会

1997年国際基督教大学教養学部卒業。

大手人材紹介会社で人事、経営企画、キャリアアドバイザーを経験。在職中、転職希望者へのサービス向上プロジェクトや、ナレッジマネジメントプロジェクトなど多くの全社プロジェクトに参画する

現在は株式会社アールナインの広報及び一般社団法人国際キャリア・コンサルティング協会の広報を担当しながら、中小企業への就職・転職促進を目的とした情報サイト「信州人キャリアナビ」にて数多くの経営者・キャリアインタビューを通じ、地方中小企業の情報発信、採用支援を手掛けている。

アールナイン:http://r09.jp

国際キャリア・コンサルティング協会:http://icca-japan.or.jp


株式会社アールナイン

関連記事

転職回数が多いときのアピール方法とは?

転職回数が多いときのアピール方法とは?

最終面接を突破するためのポイントは?

最終面接を突破するためのポイントは?

面接で困らない!退職理由の伝え方

面接で困らない!退職理由の伝え方

名大社が主催する東海地区の転職イベント情報です。
ジモト東海地区に根ざした企業が多数出展しますので、
ぜひご来場ください。

名大社が主催する東海地区の転職イベント情報です。
ジモト東海地区に根ざした企業が多数出展いたします。ぜひご来場ください。