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人事担当の心をつかむ!自分のセールスポイントの伝え方とは?

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面接では、自分自身のセールスポイントをアピールするタイミングがたくさんあります。

「自己PRしてください」「あなたの長所を教えてください」とストレートに聞かれることもあれば、「今までのキャリア」や「転職理由」「志望動機」を語るなかに、さりげなく自分のセールスポイントを散りばめて相手に伝えることもあるでしょう。

しかし、面接ではただ単に自分の一番の長所をわかりやすくアピールすればよいというわけではありません。人事担当の心をつかみ、内定を手にするためには、セールスポイントも伝え方にコツがあるのです。

「人事担当の心をつかむ」のは、どんなセールスポイント?

人には様々なセールスポイントがあり、個人対個人のおつきあいであれば、相手の心をつかむセールスポイントは人それぞれ…ということになりますが、面接では違います。

採用したい人材を選考する面接の場で、人事担当が知りたいのは「このポジションにぴったりの人材は誰なのか?」ということです。だからこそ、面接でどんなセールスポイントが人事担当の心をつかむかといえば、それは明確。「この人こそ、求める人材像にぴったりだと確信できるようなセールスポイント」にほかなりません。

そこで、人事担当にそう思ってもらえるよう、セールスポイントをまとめるときには、次の3つのポイントを意識していきましょう。

心をつかむセールスポイントのコツ①「求める人材像」にマッチしている

相手の心をつかもうと思ったら、相手が何を求めているかを知ることから始めなければなりません。企業がどんな人材を採用したいと思っているのか、それをしっかり確認しましょう。

企業が求める人材像を確認するなら、「募集条件」や「求める人材像」をチェックすればいいかと思ってしまいますが、「求める人材像」の欄には、「応募の最低条件」しか書いていないこともあります。そこで、求人情報の「仕事内容」までしっかり読み込み、その「仕事内容」から必要とされている能力や知識、経験を読み取っていきましょう

たとえば、住宅営業の求人で、仕事内容にこのように記載されていたとします。

【仕事内容の例】

  • 展示場にて、住宅の購入を検討するお客様を待つ営業なので、飛び込み訪問や外回りなどの新規開拓業務はありません。
  • お客様が納得のいく図面ができるまで、とことん向き合います。
  • 着工から引き渡し、アフターフォローまで、 しっかり責任を持ってお客様をサポートしていきます。

こうした記述から、必要とされている能力を想像してみると、新規開拓力や企画提案力ではなく、お客様の話をしっかり聞いて、ニーズを聞き出し、信頼関係を構築していけるような人が求められていることがわかります。

ですから、もしこの求人に応募するのであれば、自分の様々な長所のなかから

  • ニーズを聞き出して形にするのが得意であること(展示場でお客様の話を聞きだせる)
  • 人の話を聞くのが好きなこと(展示場でお客様の話を聞きだせる)
  • 誰とでも仲良くなれること(展示場でお客様の話を聞きだせる)
  • 広く浅くではなく、じっくりと関係構築するのが好きなこと(しっかり責任をもってサポートできる)
  • 粘り強い(お客様が納得いくまで、とことん向き合える)

など、仕事内容に関連性の高い長所をセールスポイントとして伝えるのが効果的なのです。

反対に、「新規開拓が得意」「行動力がある」「リーダーシップがある」などの長所は、この仕事内容ではそれほど求められておらず、この求人に関していえば、あまり人事担当の心には響きにくいセールスポイントといえるでしょう。

心をつかむセールスポイントのコツ②前向きさや入社意欲が伝わる

大手転職情報サイトや企業HPの採用ページで、詳しい求人情報を確認できればいいのですが、なかには確認できる情報がない、あるいは乏しい場合もあります。また、転職情報サイトや企業HPの情報が不足し、その内容からはどんな長所をアピールしたらよいのかわからないこともあるでしょう。

このように、どんな人材を求めているのかわからないときに、どんな職種でも共通する「心にひびくセールスポイント」となるのが、「仕事に対する前向きさ」と「入社意欲」です。

この目に見えない「意欲」を相手にわかりやすく、心に響くように伝えるコツは、具体的な経験やエピソードで、前向きな姿勢や意欲を裏付けていくこと

  • どうしてその仕事がやりたいのか。
  • どうして入社したいのか。

それを自分の長所や具体的な経験を盛り込みながら伝えられれば、「仕事に対する前向きさ」や「入社意欲」に説得力が増し、面接官の心にも残ります。

例として、前述の住宅営業の求人に応募すると仮定し、自分の長所や経験を盛り込みながら、仕事への前向きさや入社意欲を伝えるとどのようになるか、みてみましょう。

【セールスポイントのまとめ方の例】

「私は今まで、お客様の要望にとことん向き合い、お客様に納得していただける商品の提案をしたい(①求人に合うかたちでのセールスポイント)と思って、業務に取り組んでまいりました。

〇〇事業部では、じっくりとニーズを聞き出し、それをかたちにするプロセスを大切にした結果、過去実績を上回る×万円のリピート注文をいただきました。この経験を通じてお客様のニーズにしっかり向き合い、それをかたちにするやりがいを感じたのですが(➁入社意欲の裏付けになる具体的なエピソード)、多くのお客様を担当する現在の営業のスタイルでは、このような姿勢でお客様に向き合い続けることがなかなか難しいため、11人のお客様としっかり向き合う仕事がしたいと思って応募しました」

心をつかむセールスポイントのコツ③周囲への感謝と配慮が伝わる

上記の2つのコツをふまえて、セールスポイントをまとめられれば、それだけでも十分なのですが、最後に「これを自然に伝えられれば鬼に金棒」ともいえる3つめのコツもご紹介しておきたいと思います。

それが、「他者への感謝と配慮が伝わること」です。

自分のセールスポイントは、ややもすると「自分がこれだけの実績をあげてきた」という「自分のすごさ」ばかりを伝えがちです。自分の実績をアピールする場なのでそれでもよいのですが、仕事は一人だけではできませんから、その実績は多かれ少なかれ、周囲の協力があったからこそ、企業のリソースがあったからこそ、実現できたものです。

そうした周囲への感謝や配慮を表す言葉が一言でも入っていると、「この人は、周囲への感謝や配慮ができる人なんだ」と印象に残ります。これが、「特にそこまでは求めていないけれど、一緒に働くならそんな人がいいな」という部分に、響くのです。

面接でセールスポイントを伝える理由は、「自分がどんな人間かを理解してもらうため」ではなく、「自分が採用するにふさわしい人材であるとわかってもらうため」です。その「相手目線」を忘れないようにすると、人事担当の心をつかむセールスポイントが見えてくるでしょう。

ライター紹介

小松紀子

http://r09.jp/

株式会社アールナイン

一般社団法人国際キャリア・コンサルティング協会

1997年国際基督教大学教養学部卒業。

大手人材紹介会社で人事、経営企画、キャリアアドバイザーを経験。在職中、転職希望者へのサービス向上プロジェクトや、ナレッジマネジメントプロジェクトなど多くの全社プロジェクトに参画する

現在は株式会社アールナインの広報及び一般社団法人国際キャリア・コンサルティング協会の広報を担当しながら、中小企業への就職・転職促進を目的とした情報サイト「信州人キャリアナビ」にて数多くの経営者・キャリアインタビューを通じ、地方中小企業の情報発信、採用支援を手掛けている。

アールナイン:http://r09.jp

国際キャリア・コンサルティング協会:http://icca-japan.or.jp


株式会社アールナイン

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