名大社が伝える転職者向けメディア
POWERED BY 名大社
採用担当者向けはこちら
採用担当者向けはこちら

総務職への転職求められるスキルと対策とは

Share on FacebookShare on Google+Tweet about this on TwitterShare on LinkedIn

総務や人事などの事務系専門職は、大手企業であっても限られた人数で担当する業務であり、営業職やエンジニア職とは異なって大量採用が行われることもないので、求人数が多い職種ではありません。

競争倍率も高い総務職への転職を成功させるためにも、総務に求められるスキルや対策を確認しておきましょう。

そもそも総務の仕事とは?

「総務」ほど、企業によって業務範囲が異なる仕事はないかもしれません。他の部署で扱わない、バックオフィス関連の様々な仕事を担当するのが総務であり、担当する可能性がある具体的な業務には次の業務があります。

  • 社内の備品や消耗品の管理
  • 株主総会や社員総会などのイベントの企画
  • オフィス移転やレイアウト変更などの引っ越し業務
  • 経営会議などの会議の事務局
  • 支社や営業所開設に関する業務
  • 固定資産などの資産管理
  • 営業事務業務
  • 給与計算業務
  • 労務管理業務
  • 採用人事業務
  • 福利厚生業務
  • 健康診断など安全衛生管理
  • 経理財務業務
  • 契約書の作成などの法務関連業務
  • 企業のHP運営・管理
  • 広報業務
  • システム管理業務

これらは、大手企業ではそれぞれ経理部、財務部、法務部、人事部、広報部、情報システム部など異なる部署で専門に担当していますが、中小企業では総務がすべて一括して担当していることもありますし、「経理」と「人事総務」、「人事」と「経理総務」などで分かれていることもあります。

そのため、大手企業の総務への転職を希望する場合には募集されている業務に関する専門性が、中小企業の総務への転職を希望する場合には、様々な業務を厭わずこなすオールラウンダーとしての要素が求められるようになります。

総務職への転職に必要なスキル・経験は?

様々な業務を担当するのが総務の特徴のため、総務職への転職に有利となるスキルや経験は、求人によって異なります。たとえば、転職に有利となる資格も、経理業務が多い総務求人であれば、簿記2級や1級を持っていることが有利になりますし、労務管理業務が多い総務求人であれば、社会保険労務士の資格を持っているほうが有利となります。

また、採用業務を任せたいと考えている総務求人であれば、採用業務経験者や営業経験者が求められますし、企業HPの運営や広報業務に力を入れたいと考えている場合には、サイト運営経験や広報経験などが評価されるでしょう。

つまり、総務求人で求められるスキルや経験は企業によって異なります。総務職に転職したいのであれば、総務業務の経験の有無にかかわらず、「自分の今までの経験を活かせる総務求人はないか?」という視点で、企業規模や業種にこだわらずに柔軟に探してみることが大切です。

業務内容は募集企業によって異なりますが、どんな企業の総務であれ、社内の各部署のニーズを聞き、調整を行いながら業務を進めることが多いため、高いコミュニケーション力や交渉力、柔軟な対応力が求められるという点は共通しています。

ですので、「コミュニケーション力の高さ」「難しい交渉をまとめた経験」「柔軟に対応してうまくいった成功事例」などがあれば、積極的にアピールしていくと、総務業務をこなす能力があるとして評価されるでしょう。

経験やスキルよりも必要?!総務の適性とは?

総務業務が多岐にわたることから、大手企業の求人のように各業務の専門性が求められるような状況ではなければ、今までの経験や本人の適性によって未経験でも転職成功できる可能性は大いにあります。そこで、総務の仕事の特徴から、どんな適性が求められるのかを最後に確認していきましょう。

総務の仕事は、他に担当する部署がない仕事など、雑多な仕事が回ってくることも多い上に、基本的には「裏方」なので自分が表に立つこともありません。「トラブルがなく、無事に物事が終了・完結することが当然」の仕事であるため、努力や工夫が目立ちにくく評価される機会もあまりありません。

このような特徴から

  • 地味な仕事や雑多な業務、細かい管理業務を厭わずに、正確に積極的に取り組める人
  • 社員の要望をくみ取り、各部署と調整を行うコミュニケーション力がある人
  • 細かいところに気づいて「痒い所に手が届く」配慮できる人
  • 自分が表に立つよりも人のサポートをするのが好きな人
  • 気づいたらすぐに自分で動ける人
  • 協調性の高い人
  • 仕事を頼みやすい人

は、総務の適性があるといえます。総務職への転職では、経験よりも人物としての適性を評価されることも少なくありませんので、該当する長所があるならば自己PRなどでしっかりアピールしていきましょう。また、総務は「誰にでもできる仕事」というイメージもあるようですし、人物重視で採用されることもある職種ですが、総務に向いていないタイプもいます。「営業のノルマが大変だから、事務職の総務に転職したい」という気持ちから志望して失敗しないように、「総務には向かない適性」も確認しておきましょう。

まず、人事関連、経理関連、法務関連、広報関連など幅広い総務業務ですが、いずれも細かい事務作業が多いので、細かい業務が苦手な人、おおざっぱな人は向いていません。また、「できて当たり前」の仕事なので、ミスがないようにどれだけ頑張ったとしても「それが当たり前」とされるため、その努力を他人から評価されることもなかなかありません。そのため、他人からの評価がモチベーションとなるタイプの人は、物足りなさを感じるようになってしまうかもしれません

業務の特性上、総務としての意見を主張するよりも、社員や他部署の様々な要望が叶えられるように調整していくことが多いため、自分の意見やアイデアを主張したい人も不向きです。さらに、雑多な仕事を同時期に進めていくことも多いので、「複数の仕事を同時進行で進めるのが苦手」な人も向いていないでしょう。

幅広い業務を担当するからこそ、未経験であっても今までの様々な経験が活かせる可能性があるのが総務職です。しかしそれだけに、志望動機や今までの経験が総務業務に活かせることがわかるような職務経歴書作成が重要になってきますので、しっかり準備をして臨んでください。

ライター紹介

小松紀子

http://r09.jp/

株式会社アールナイン

一般社団法人国際キャリア・コンサルティング協会

1997年国際基督教大学教養学部卒業。

大手人材紹介会社で人事、経営企画、キャリアアドバイザーを経験。在職中、転職希望者へのサービス向上プロジェクトや、ナレッジマネジメントプロジェクトなど多くの全社プロジェクトに参画する

現在は株式会社アールナインの広報及び一般社団法人国際キャリア・コンサルティング協会の広報を担当しながら、中小企業への就職・転職促進を目的とした情報サイト「信州人キャリアナビ」にて数多くの経営者・キャリアインタビューを通じ、地方中小企業の情報発信、採用支援を手掛けている。

アールナイン:http://r09.jp

国際キャリア・コンサルティング協会:http://icca-japan.or.jp


株式会社アールナイン

関連記事

転職者に聞いた!Uターン転職のメリット・デメリットとは?

転職者に聞いた!Uターン転職のメリット・デメリッ…

転職が人生を変えた!みんなの天職エピソード「大手企業から地域密着型のハウスメーカーに転身して得た‟理想“」

転職が人生を変えた!みんなの天職エピソード「大…

仕事と家庭を両立させる!転職成功のための4つのポイント

仕事と家庭を両立させる!転職成功のための4つのポ…

名大社が主催する東海地区の転職イベント情報です。
ジモト東海地区に根ざした企業が多数出展しますので、
ぜひご来場ください。

名大社が主催する東海地区の転職イベント情報です。
ジモト東海地区に根ざした企業が多数出展いたします。ぜひご来場ください。