名大社が伝える転職者向けメディア
POWERED BY 名大社
採用担当者向けはこちら
採用担当者向けはこちら

未経験からIT業界への転職のポイント!

Share on FacebookShare on Google+Tweet about this on TwitterShare on LinkedIn

今、最も求人倍率が高く、最も人手不足感が高いのがIT業界の技術系職種です。さらに高いのは、求人倍率だけではありません。株式会社パーソルキャリアが運営するDODAの「平均年収ランキング2017」の業種別のランキングでは、「IT/通信」は466万と、「総合商社」の476万に次ぐ高収入の業種となっています。

採用ニーズも高く、市場の成長も期待できるIT業界。未経験からのキャリアチェンジを成功させるために業界の概要を理解し、転職のポイントを押えておきましょう。

IT業界の概要を理解しよう!

一言にIT業界といっても、コンピュータそのものを生産するハードウェアからWebサービスを展開する企業まで、様々です。まずはその概要を把握しておきましょう。

Web系企業

ネット上にプラットフォームを持ち、主に個人ユーザー向けにSNSサービスやソーシャルゲーム、アプリ開発などを展開する企業です。楽天、ヤフー、DeNAなどが該当します。

情報処理サービス系

「システムインテグレーター(SIer)」とも呼ばれ、法人顧客向けにクライアントの基幹システムやサービスの開発・運用を行う企業です。開発では大手企業が一次受けとして開発の上流工程に関わり、そこから下請けの中堅企業、孫請けの中小・零細企業とピラミッドができ上っています。

大手企業では、①ユーザー系(NTTデータ)、②メーカー系(富士通、NEC)、③独立系(CSK、大塚商会など)、④コンサル系(野村総合研究所、日本総合研究所など)、⑤外資系(オラクル、SAPなど)があります。

ソフトウェア系

コンピュータ上で、さまざまな処理を実際に行うプログラムの開発を行う企業です。基本のソフトである「OS(オペレーティングシステム)」と、特定の作業を行う「アプリケーションソフト」があります。IoT(モノのインターネット化)」や「クラウド化」により、市場が拡大している分野で、日本オラクル、トレンドマイクロ、オービック、サイボウズ、ソースネクストなどが該当します。

ハードウェア系

コンピュータを構成している電子回路や周辺機器などのハードウェアを開発している企業です。日立、SONY、パナソニック、Macなどが該当します。

IT業界の職種を理解しよう!

およその業界マップを把握したら、次は職種理解です。IT業界の技術系職種には様々な職種がありますので、応募する際はどの業界のどの職種なのか、理解できるようにしておきましょう。

システムエンジニア(SE)

クライアントにヒアリングをしながら、その要望をもとに最適なシステムの設計を行います。また、開発されたシステムが要望にあっているか、テストも行います。業務内容は、クライアントやプログラマーとの折衝や調整が中心で、論理的な思考力とコミュニケーション力が求められ、エンジニアとはいえ「人と話す」のがメインの仕事になります。

プログラマー

SEの書いた仕様書に基づいて実際にシステムを作る職種で、プログラミング工程の要となります。プログラム言語は数多くあり、各企業や部署によって専門に扱う言語は異なっています。未経験OKの募集もあり、研修制度が充実している企業も多くあります。未経験からはまずはプログラマーとして転職し、そこからIT業界で経験を積んでいくのが一般的です。

プロジェクトマネージャー(PM)

予算やスケジュールを踏まえつつ、作業量に応じた人的リソースを管理など、開発プロジェクトの全体管理を行います。

ネットワークエンジニア(インフラエンジニア)

コンピュータ同士を専用機器でつなげて構築される「ネットワークシステム」のプロフェッショナルです。顧客の要望にそった設計・構築から、運用管理までを行います。未経験OKの募集もあり、プログラマー同様に転職しやすい職種です。

データベースエンジニア

顧客情報や在庫情報などのデータベースを構築するエンジニアです。情報流出防止などに関する知識やスキルも求められます。

この他にも、導入したシステムやハードウェアの技術的サポート(ヘルプデスク対応)を行う「サポートエンジニア」や、顧客先のハードウェアの点検・保守などを行う「フィールドエンジニア」、営業を行う「セールスエンジニア」や、システムのテストを専門に行う「テストエンジニア」などの職種があります。

転職するなら「善は急げ」

業界と職種を把握し、どこの業界のどんな職種を目指したいのかイメージがついたら、いよいよ転職活動です。

人手不足が続くIT業界では、「未経験歓迎」の求人も少なくありませんが、キャリア形成の観点から、20代に限定している求人もあります。また、明記していなくても、戦力化するためには多くの専門知識を学ぶ必要があるため、新卒同様に社内で育成しやすい社会人3年目くらいまでの人材をイメージしている求人も多いのです。

30歳を過ぎてから未経験でIT業界に転職することもできますが、その場合は孫請け企業のプログラマーなど、応募できる企業が限られてしまいます。開発の上流工程に携わる企業では、30代は数十人から数百人のプロジェクトをマネジメントする立場となる年代となるため、中途採用でも経験や専門性、プロジェクトマネジメント経験が求められ、未経験から転職するのが難しいからです。

IT業界への転職は、早ければ早いほど応募できる企業の選択肢も増え、成功の確率も高まります。転職を考えているならば、早めに行動に移しましょう。

ITスキル習得への意欲はしっかりアピール

いくら人手不足のIT業界とはいえ、応募すれば誰でも採用されるわけではありません。希望の企業・職種へ転職したいならば、未経験なりにITスキル・知識習得に対する意欲があることをしっかりアピールしていきましょう。

IT関連の資格を取得する」「独自でスキルを学び、HP制作や簡単なアプリ開発を行う」など、少しでもITに関連する経験や学ぼうとしている実績があれば、その意欲は評価されます。

他にも、入社後は研修で学ばなければならない専門知識も多く、仕事を始めた後も常に新しい言語を身につけていかなければならないので、新しい知識を学ぶのが好きであるとエピソードを交えながらアピールできるとなおよいでしょう。

求人倍率の高いIT業界は、「未経験歓迎」で検索しても、非常に多くの求人が見つかるため、各社の違いは自分ではなかなかわかりにくいかもしれません。そんなときは、転職フェアなど直接企業とコミュニケーションできる場に足を運んだり、転職エージェントを活用したりするなど、ぜひ「人」から情報を得るべく、行動を起こしてみてください。

ネット上ではなかなかわからない各社の違いも、直接会って企業の雰囲気を肌で感じ、人から直接説明を聞くことで理解が進み、自分に合う企業ややりたいことはどんなことなのか、見えてくると思いますよ。

ライター紹介

小松紀子

http://r09.jp/

株式会社アールナイン

一般社団法人国際キャリア・コンサルティング協会

1997年国際基督教大学教養学部卒業。

大手人材紹介会社で人事、経営企画、キャリアアドバイザーを経験。在職中、転職希望者へのサービス向上プロジェクトや、ナレッジマネジメントプロジェクトなど多くの全社プロジェクトに参画する

現在は株式会社アールナインの広報及び一般社団法人国際キャリア・コンサルティング協会の広報を担当しながら、中小企業への就職・転職促進を目的とした情報サイト「信州人キャリアナビ」にて数多くの経営者・キャリアインタビューを通じ、地方中小企業の情報発信、採用支援を手掛けている。

アールナイン:http://r09.jp

国際キャリア・コンサルティング協会:http://icca-japan.or.jp


株式会社アールナイン

関連記事

営業職から事務職への転職!成功のための4つポイント

営業職から事務職への転職!成功のための4つポイント

金融業界への転職活動のポイントとは?

金融業界への転職活動のポイントとは?

不動産業界への転職のポイントとは?

不動産業界への転職のポイントとは?

名大社が主催する東海地区の転職イベント情報です。
ジモト東海地区に根ざした企業が多数出展しますので、
ぜひご来場ください。

名大社が主催する東海地区の転職イベント情報です。
ジモト東海地区に根ざした企業が多数出展いたします。ぜひご来場ください。