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「内定を承諾する前」に確認すべきこと

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最終面接を経て、企業から届いた内定連絡。入社してから「こんなはずではなかった」「聞いていたのと違う」ということのないように、承諾の返事をする前に以下の項目をきちんと確認しておきましょう。

給与、休日などの労働条件に曖昧なところはないか

多くの企業では、内定の連絡とともに、雇用条件を記載した書面を出してくれます。その書面の呼び方は、「内定通知書」「採用通知書」「労働条件通知書」「オファーレター」「雇用契約書」など様々ですが、内定連絡をもらったら、まずはこの書面を必ずきちんとチェックしましょう。

チェックするポイントは次の通りです。

①給与・賞与額

歩合制や年俸制の場合は、その支払い方法を確認します。また、歩合制ならばその基準やインセンティブの割合を確認しましょう。賞与額が気になる場合は、前年の支給実績や「標準で3か月」の「標準」はどんなケースが「標準」なのかを聞いておくと、およその見当がつきます。

②時間外手当の有無

残業手当はあるのか、手当がない場合は残業がどのような扱いになっているのかを確認します。残業手当があり、それがどれくらいになるのか気になる場合は、一般的に月に何時間くらいの残業時間があるのか質問してみてください。

③その他の諸手当の支給の有無

通勤交通費や住宅手当、家族手当や役職手当など、その他の手当があるかどうかを確認します。

④仕事内容

中途採用では、面接であなたのキャリアを聞いて、「それなら、募集していた仕事ではなくて、こういう仕事をやってほしい」と企業が考えることもあります。そのようなケースでは、選考途中で必ず確認が入りますが、そうした確認がない場合にも、仕事内容は自分がイメージしているものと合致しているか、最後に確認をしておきましょう。

⑤社会保険の有無

社会保険があるのは当たり前…ではありますが、設立間もないベンチャー企業の場合や、雇用形態が「業務委託」となっている場合には、社会保険が支払われないこともあります。「当然、社会保険くらいあるだろう」と思わずにきちんと確認が必要です。

⑥雇用形態

正社員なのか、契約社員なのか、業務委託なのか。雇用形態が自分の認識と異なっていないか、確認します。「正社員を希望しているけれど、今は契約社員と言われた」という場合には、正社員になるための条件も確認しておきましょう。

⑦勤務時間

始業・就業の時刻や、休憩時間を確認します。残業時間が気になる場合も、この段階で聞いておきましょう。

⑧勤務地(異動の可能性も含めて)

その企業の支社が各地にある場合や、「勤務地は応相談」となっている場合には、勤務地を確認しておく必要があります。「応相談」だから、自分の希望が通るかと思いきや、より人手不足感が高い拠点に配属となってしまうこともあるからです。「面接では名古屋と聞いていたのに、入社してみたら大阪配属だった…」ということのないように、勤務地は必ず確認しておきましょう。

⑨休日や有給休暇

「完全週休2日制(土日休み)」といった記載がない限りは、「週休2日制」「完全週休2日制」と書いてあっても、土日が休みとは限りません。早合点せずに、きちんと確認しておきましょう。また、休日出勤の有無も聞いておくと、年間どれだけ休みがとれそうか、イメージがつくと思います。

⑩入社日

入社日については、企業から一方的に通知されることはなく、最終面接の前後でいつごろなら入社できそうか、確認があったと思います。その日程になっているかどうか、確認しましょう。もし入社日の確認をされた時と状況が変わり、その入社日では難しい場合には、正直に人事担当者に相談してください。

内定承諾前の確認を怠らずに

以上が内定時の確認ポイントになりますが、企業から内定時に提示される書面(オファーレターなど)にはそこまで詳しい情報が掲載されているわけではないことも多く、求人情報とほぼ同じような情報が端的に書かれているだけ…ということもあります。

その場合、内容について、11つを細かく人事担当に確認するのは難しい、あるいは気が引けるかもしれませんが、曖昧にしたまま承諾してしまい、入社したら事情が違っていた…では取り返しがつきません。また、上記のような雇用条件を電話で伝え、「正式な書面は入社時にお渡しします」という企業もありますが、「言った」「言わない」や認識のズレ、誤解を防ぐためにも、必ず書面か、メールでもらうようにしてください。

内定時、書面にまとめられた雇用条件は、面接で確認したあなたのキャリアに対する評価と社内の評価のバランスを反映した給与や仕事内容であり、社内で決まっている勤務条件であり、現場の需給バランスを反映した勤務地です。そのため、求人情報で見た内容と異なっていることもありますが、だからといって今から交渉して変わる余地がそれほどあるわけではありません

だからこそ内定承諾する前に、気になる点はきちんと確認し、納得した上で回答できるようにしましょう。

ライター紹介

小松紀子

http://r09.jp/

株式会社アールナイン

一般社団法人国際キャリア・コンサルティング協会

1997年国際基督教大学教養学部卒業。

大手人材紹介会社で人事、経営企画、キャリアアドバイザーを経験。在職中、転職希望者へのサービス向上プロジェクトや、ナレッジマネジメントプロジェクトなど多くの全社プロジェクトに参画する

現在は株式会社アールナインの広報及び一般社団法人国際キャリア・コンサルティング協会の広報を担当しながら、中小企業への就職・転職促進を目的とした情報サイト「信州人キャリアナビ」にて数多くの経営者・キャリアインタビューを通じ、地方中小企業の情報発信、採用支援を手掛けている。

アールナイン:http://r09.jp

国際キャリア・コンサルティング協会:http://icca-japan.or.jp


株式会社アールナイン

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