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ここを見れば優良企業がわかる!求人票の見方とは?

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求人票には、優良企業とそうでない企業を見分ける情報が載っています。今興味を持っている企業が、優良企業なのか、はたまたブラック企業なのか。

最終的にそれを判断するには、企業のHPや会社四季報、転職の口コミサイトなどもチェックしたほうがよいですが、ここではまず、すべての情報収集の基本となる、求人票で優良企業を見抜くポイントを確認していきましょう。

優良企業ポイント① 創業年数

優良企業かそうでないかを見極める、非常にわかりやすいポイントの1つとして創業年数があります。一見、地味に感じる事業を展開している地元の中小企業も、地域や業界の確固たる信頼を築いて堅実な経営を行っていることが少なくありません。

特に創業30年以上の企業は、創業者から世代交代しても、時代の変遷に対応しながら安定した(もしくは危機を乗り越える力を持って)事業を行っている可能性が高いといえます。創業年数が短くとも優良企業はありますが、1つの目安にするとよいでしょう。

優良企業ポイント② 事業内容

次が、事業内容です。どんなにニッチであっても、成長産業でなくとも、業界内でシェアの高い製品や商品、サービスを持っている企業は優良企業です。また、シェアの高い製品がなくとも、独自の技術やサービス、特許などの「強み」がある企業は、業績が安定しています。

「年〇%の成長率!」と成長率をアピールする企業もありますが、成長率が高くなくとも毎年安定して業績をあげる優良企業もありますので、惑わされないようにしましょう。

優良企業ポイント③ 決算内容

地元の中小企業ですと、決算情報を公開していないことも多いのですが、求人票に決算内容が記載されている場合には、それも確認しましょう。黒字決算が続いているかどうかは、企業を判断する一つの目安になります。

決算情報はなくとも、「無借金経営」と表記してある企業もあります。「無借金経営」であれば倒産のリスクが低くなりますので、その点も確認してみてください。

決算内容が記載されていない場合には、企業のHPや上場企業であれば会社四季報などもチェックしてみましょう。

要注意ポイント① 誰でも応募できそうな求人条件

求人票をきちんとみれば、優良企業を見分けるだけでなく、「要注意企業」にも気づくことができます。

「要注意企業」を見分けるために注意して確認したい1つめの項目が、求人条件です。企業の求人条件をみていると、「学歴不問」「年齢不問」「業務経験不問」「未経験者歓迎」と誰でも応募できる求人があり、ハードルが低く、チャレンジしやすそうな印象をうけます。

今は売り手市場で、現場の人手不足感が危機的な状況で「とにかく人が欲しい」という思いからこのように採用スペックを広げて募集する企業も増えています。ですので、優良企業でも「業界経験不問」「未経験者歓迎」として募集していることもよくあります

しかし他の条件が全くなく、求人条件が「~不問!」「未経験者歓迎!」のみの場合は要注意この表現だけで即、要注意企業というわけではありませんが、未経験者を戦力化するための教育研修制度が整っているか、人材を育てる社風かなどを確認する必要があります。

なかには、離職率が高く人材が定着しないため、「とにかく誰でもいいから人が欲しい」として、すべて不問、未経験OKとしている企業もあります。このような企業は、常時募集をしていますので、転職を考え始めたらある程度の期間、求人を注意してみることをおすすめします。

要注意ポイント② 高い給与

給与が高いのはいいことのように思いますが、必ずしもそうとはいいきれません。

本当に利益率の高い事業運営を行い、高収入を実現している企業もありますが、上記のような「誰でも応募できるような求人条件」にもかかわらず、高い給与を提示しているケースでは、「誰でもできるような仕事が、なぜ高収入なのか?」と疑ってみる必要があります。特に、

  • 業界平均年収に比べて明らかに高い。
  • 「給与例:年収350万~800万」のように給与例の幅が広すぎる
  • 「給与例:27歳年収1200万」など、20代で年収1000万以上の例が載っている

3つのいずれかに当てはまったら、その給与は業績連動給の可能性が極めて高いです。

例にあるような高い給与は、高いノルマと強烈なプレッシャーを乗り越えて初めて実現するものであり、入社したら誰でも手に入るものではありません。また、年収に「みなし残業」として残業代が含まれており、残業代を除く基本給が低いこともあります。

「年収350800万」と給与の幅が広いのも、メンバーからマネージャークラスまで募集していることもあるので一概には言えませんが、気にすべきポイントの1つです。

20代で1000万以上の年収も、外資系コンサルティングや外資系金融、不動産、マスコミなどの一部の業界以外では、なかなか現実的ではない年収です。「なぜその年収が実現するのか?」と疑問を持ち、確認することを忘れないでください。

中小の優良企業ですと、「人がなかなか辞めない」→「中途採用に慣れていない」ということから、求人票にあまり情報がなかったり、企業HPを見ても採用情報が充実していなかったりすることもあります。「情報がない」=「優良企業ではない」とも言い切れませんので、事業内容や財務状況、また地元の口コミなどを調べたり、転職フェアなどに足を運んだりしながら、総合的に判断するようにしましょう。

ライター紹介

小松紀子

http://r09.jp/

株式会社アールナイン

一般社団法人国際キャリア・コンサルティング協会

1997年国際基督教大学教養学部卒業。

大手人材紹介会社で人事、経営企画、キャリアアドバイザーを経験。在職中、転職希望者へのサービス向上プロジェクトや、ナレッジマネジメントプロジェクトなど多くの全社プロジェクトに参画する

現在は株式会社アールナインの広報及び一般社団法人国際キャリア・コンサルティング協会の広報を担当しながら、中小企業への就職・転職促進を目的とした情報サイト「信州人キャリアナビ」にて数多くの経営者・キャリアインタビューを通じ、地方中小企業の情報発信、採用支援を手掛けている。

アールナイン:http://r09.jp

国際キャリア・コンサルティング協会:http://icca-japan.or.jp


株式会社アールナイン

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