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【業界研究シリーズ】不動産業界へのジモト転職に向けて

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法人数も右肩上がりに伸びており、平成27年度は315542社と、全産業に占める割合が11%の不動産業界。この31万社中約20万社は資本金1000万円未満で、資本金5000万円未満の中小企業の数は約30万社と、多くが地域に密着した中小企業であるのも、不動産業界の特徴です。(公益財団法人不動産流通推進センター 「2018不動産業統計集」)

不動産は生活に密着しているものだからこそ、地域に根差し、地元の信頼を長年にわたって築き上げている地元の優良企業もある不動産業界。未経験OKで応募できることも多いので、「地元で実家から通える範囲で仕事がしたい」と思ったら、選択肢の1つとして転職を検討してみませんか。

不動産業界とは?

不動産業界は大きくわけて「不動産取引業」と「不動産賃貸業・管理業」があり、さらにそれが5つに分類されています。まずはその分類を確認しましょう。

不動産取引業

  • 建物売買業・土地売買業:土地や建物の売買を行う。
  • 不動産代理業・仲介業:販売代理や仲介を行う。

不動産賃貸業・管理業

  • 不動産賃貸業:主として事務所,店舗その他の営業所を比較的長期に賃貸する。
  • 貸家・貸間業:主として住宅(店舗併用住宅を含む)を賃貸するのが貸家業で、専用又は共用の炊事用排水設備がなく独立して家庭生活を営むことができないような室を賃貸するのが貸間業。いわゆる、「大家さん」で、不動産業界の中で最も多い業態。
  • 管理業:ビルやマンションなどの所有者から委託を受けて、経営業務や保全業務を行う。東京オリンピックを控え、超高層マンションの建設・開発プロジェクトも進んでいるが、マンションが完成すれば、「管理」も必要となるため市場規模は拡大傾向にあり、成長産業といえる。

不動産業界の「今」と「今後の展望」

冒頭で述べたように、法人数も増えている不動産業界の市場は、2020年までの東京オリンピックまでは好景気が続くといわれています。しかし、現在の好景気はオリンピック需要を見込んだ投機的目的の要素も強く、オリンピック後は不透明という見方もあります。

さらに、人口減少が進み空き家問題も深刻化しつつあるなか、都市部でも空室や空き家が目立つようになる可能性も。特に少子高齢化で、学生数が減少するなか、大学周辺での学生向けの物件の需要低下は避けられず、このような需要の変化にいかに対応していくかが今後の課題となっています。

不動産業界にジモト転職するメリット

地域密着型の地元企業に転職するメリットには、大手ではできない様々な業務に対応でき、業務の幅が広がることが挙げられます。営業から賃料設定、不動産管理や更新業務など、大手企業であれば分業になりますが、地元企業であればこれらの業務に全て対応することも。

また地域密着型の地元企業であれば、一人一人の地域のお客様と直接、接する機会も多くなります。不動産は、金額が大きいからこそ、貸す人にとっても、借りる人にとっても、そして買う人にとっても重要なライフイベント。人とのふれ合いが多く、人生の節目にも関わる契約に携わるやりがいは、不動産業界ならではと言えるでしょう。

さらに「家」や「土地」「店舗」など、生活に密着した身近な商品を取り扱い、業界未経験の転職者も多いので、未経験からでもチャレンジしやすいのもメリットです。

不動産業界へのジモト転職を成功させるには?

不動産業界にもいろいろありますが、最も多い求人は「営業職」。不動産業界の営業は、全体的に実力主義傾向が強く、売上さえあげれば、年齢に関係なく高収入を得ることも可能です。20代で1000万円も夢ではない会社もありますが、高い年収は厳しいノルマと表裏一体であることもしばしば。

「ノルマOK!実力勝負なら、そこで頑張って1番を取る!」という気概があれば、これほど適した業界も少ないですが、そうでなければ入社後ストレスを抱えてしまうことも少なくありません。また、個人顧客相手の不動産売買や賃貸業務であれば、顧客が物件を見に来る土日は出勤日となり、土日休みではなくなります。

ノルマへのプレッシャーや休日の問題から、不動産業界は転職が多いのも事実です。ただこれも、すべての企業に当てはまるというわけではありませんので、不動産業界にジモト転職を成功させるためには、自分の適性を考え、仕事内容や会社の社風など求人情報や企業HPをよく確認し、理解した上で応募するようにしましょう。

宅地建物取引士など関連する資格も多いですが、営業として転職するならばこれらの資格が必要なわけではありません。資格保持者が有利というわけでもないケースがほとんどですし、資格よりは、上記のような状況に適応できるモチベーションの高さや精神的なタフさのほうがプラスとなります。ただ、資格を取得していることや、勉強中であることで前向きさはアピールできますので、意欲のある方はぜひチャレンジしてみてください。

実力主義で、体育会系の傾向がある不動産業界ですが、一般的な業界のイメージとは異なる企業もあります。

転職フェアなど、実際に企業で働く社員に会える場に足を運んでみれば、ナマの情報収集ができ、自分がその業界で働けそうか、その企業の社風に合うかどうかを肌で感じることができますので、転職活動中に開催される合同企業説明会や転職フェアがあれば、ぜひ足を運んでみましょう。

ライター紹介

小松紀子

http://r09.jp/

株式会社アールナイン

一般社団法人国際キャリア・コンサルティング協会

1997年国際基督教大学教養学部卒業。

大手人材紹介会社で人事、経営企画、キャリアアドバイザーを経験。在職中、転職希望者へのサービス向上プロジェクトや、ナレッジマネジメントプロジェクトなど多くの全社プロジェクトに参画する

現在は株式会社アールナインの広報及び一般社団法人国際キャリア・コンサルティング協会の広報を担当しながら、中小企業への就職・転職促進を目的とした情報サイト「信州人キャリアナビ」にて数多くの経営者・キャリアインタビューを通じ、地方中小企業の情報発信、採用支援を手掛けている。

アールナイン:http://r09.jp

国際キャリア・コンサルティング協会:http://icca-japan.or.jp


株式会社アールナイン

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