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【業界研究シリーズ】サービス業界へのジモト転職に向け

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「サービス産業」の定義は1つではなく、広義では、第一次産業(農業、漁業、林業)、第二次産業(鉱業、建設業、製造業)以外のすべての非製造業全般を示す「第三次産業」とほぼ同じ意味で、「形のないサービスを提供する産業」全般を指します。国民の日々の生活を支えていると言っても過言ではなく、特に地方においては地域経済との結びつきが強いと言えるでしょう。

このもっとも広い定義を使えば、日本のサービス産業従事者は労働人口の約7割。業界は多岐にわたり、中小零細企業も多く裾野も広いため、サービス産業を選択肢に入れればジモト転職成功の可能性はグッと広がります。

そんなサービス業界へのジモト転職にむけて、ポイントを確認していきましょう。

サービス業界とは?

総務省統計局の統計調査「経済センサス」をみると、第一次産業・第二次産業以外の産業は、以下のように分類されています。

  1. 電気・ガス・熱供給・水道業
  2. 情報通信業、郵便業
  3. 卸売・小売業
  4. 金融・保険業
  5. 不動産・物品賃貸業
  6. 学術研究、専門・技術サービス業(法律事務所、会計事務所、行政書士事務所や経営コンサルタント、広告業など)
  7. 宿泊・飲食サービス業
  8. 生活関連サービス業、娯楽業(美容業や理容業、旅行業や観光葬祭業など)
  9. 教育、学習支援業
  10. 医療、福祉
  11. 複合サービス事業(郵便局、農林水産業協同組合、事業協同組合など)
  12. サービス業(他に分類されないもの、宗教団体、非営利団体、廃棄物処理業、自動車整備業、人材紹介業、人材派遣業など)

「サービス業」ときくと、「宿泊・飲食サービス業」や「生活関連サービス業」のイメージが強いかもしれませんが、これだけの業界が広義のサービス業に分類されます。このうち、中小企業庁の「2016年版小規模企業白書」によると、地方では特に鉱業、採石業、砂利採取業、電気・ガス・熱供給・水道業、複合サービス業などの業種が都市部よりも多いとされていますが、実際に各業界の労働人口は以下のようになっています。

【主なサービス産業の労働人口】

  • 1位:卸売業、小売業1,184万人
  • 2位:医療、福祉 737万人
  • 3位:宿泊業、飲食サービス業 536万人
  • 4位:運輸業、郵便業 320万人
  • 5位:生活関連サービス業 242万人
  • 6位:学術研究、専門・技術サービス業 184万人
  • 7位:情報通信業 164万人
  • 8位:金融業、保険業 153万人
  • 9位:不動産業、物品賃貸業 146万人

(総務省統計局「平成28年経済センサス―活動調査」)

サービス業界にジモト転職するメリット

サービス業はいずれにしても、「小売店」「飲食」「電気・ガス・熱供給や水道」「冠婚葬祭」など、暮らしに欠かせないものであり、人が住んでいる地域には必ず需要があり、求人も多くあります。

また、生活に密着している分、業務のイメージがつきやすく、自分の興味がある仕事を選びやすいという特長も。サービス業ならではの大変さはもちろんありますが、どの業界であっても地域の人が必要とするサービスを提供するのが仕事なので、お客様の笑顔に触れ、「ありがとう」といってもらえる機会も多く、日々やりがいを感じやすいのも魅力の1つです。生まれ育ったジモトで、地域社会に貢献し、地域の人の役に立ちながら働きたいという方にはまさにピッタリの業界といえます。

さらに、それぞれの業界は高度な専門技術や知識、経験を必要とするケースもありますが、多くの求人は、業務の最前線でお客様に接するスタッフの求人のため、能力的な適性があれば、職種も業界も未経験からチャレンジできることがほとんどです。キャリアチェンジしたい方、未経験だけど好きなことや地域に密着した仕事をしたい方にも、転職成功しやすいのがサービス業界なのです。

どの地域にも多くの求人があるので、働きたいジモトにどんな求人があるかチェックしてみましょう。

サービス業界へのジモト転職を成功させるには?

サービス業界の求人には、未経験からチャレンジできる求人も多いですが、それだけに「なぜこの業界で働きたいと思ったのか?」という志望動機がとても重要です。今までの経験や興味から、なぜこの仕事をやりたいと思ったのかを、具体的なエピソードを交えて語れるようにしておきましょう。

また、サービス業界は年間休日が製造業などと比べて少ない傾向にあるのも特徴です。個人顧客にサービスを提供する業界では、土日が休みでないことも多いので、自分の希望するライフスタイルに合うかどうか、休日の取り方や年間休日数を確認しておきましょう。

さらに、ブラック企業のような職場もありますので、入社の意思決定をする前に勤務条件や待遇などをきちんと確認しておくことをおすすめします。ジモトの身近な企業なので、ジモトに住む家族や友人、知人に評判を聞いてみるのもいいかもしれません。

サービス業界は中小企業が多いですが、地域に根差し、長年の実績と信頼を持つ企業が多くあります。

「年々右肩上がりで成長する」といった成長曲線を描いていなくても、毎年一定の売上をあげて黒字を確保している、長年黒字経営を続けている、社員を家族のように大切にしているなど、「派手さはないけれど堅実な企業」が多いのもサービス業界の魅力でもありますので、求人情報や企業情報をしっかり確認しながら、自分に合う企業を探していきましょう。

ライター紹介

小松紀子

http://r09.jp/

株式会社アールナイン

一般社団法人国際キャリア・コンサルティング協会

1997年国際基督教大学教養学部卒業。

大手人材紹介会社で人事、経営企画、キャリアアドバイザーを経験。在職中、転職希望者へのサービス向上プロジェクトや、ナレッジマネジメントプロジェクトなど多くの全社プロジェクトに参画する

現在は株式会社アールナインの広報及び一般社団法人国際キャリア・コンサルティング協会の広報を担当しながら、中小企業への就職・転職促進を目的とした情報サイト「信州人キャリアナビ」にて数多くの経営者・キャリアインタビューを通じ、地方中小企業の情報発信、採用支援を手掛けている。

アールナイン:http://r09.jp

国際キャリア・コンサルティング協会:http://icca-japan.or.jp


株式会社アールナイン

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