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中途入社に向いてる会社と新卒入社に向いてる会社の違いとは?

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転職も中途採用も当たり前になっていますが、それでもなかには「中途入社するのに向いている会社」と「新卒入社に向いている会社」があります。新卒入社者も中途入社者も分け隔てなく活躍できる会社もあれば、新卒入社が中心でほとんど中途採用を行っていない会社も。さらには、中途採用をしていても、実際に管理職に登用され出世するのは新卒入社者ばかり…ということもあります。

では中途入社に向いている会社と、新卒入社に向いている会社はどう違うのか。今日はそんな切り口から、会社をみてみましょう。

「新卒でないと、入社しにくい会社」がある

「新卒入社で入るべき」とか「新卒入社に向いている」というよりも、日本には「新卒でないと入社しにくい」会社があります。

今でも日本的雇用慣習を支えているのは、新卒一括採用。中途採用が当たり前となった今でも、人材育成の観点から、新卒を中心に採用戦略を考えている企業が少なくなく、地方銀行を中心とした銀行業界、創業年数の長い大手企業(メーカーやインフラ関連企業)などを中心に、新卒採用占有率が90%以上の会社も多数あります。(東洋経済ONLINE 「「新卒でないと入りにくい」会社トップ100」 2017.3.17

新卒採用を主軸に考えている会社は、中途採用の門戸が狭く、中途採用を行う場合でも、社内にはないノウハウや経験を得ることが採用目的なので求められるスペックも高く、非公開で転職エージェントを中心に募集を行うことが多いため、「新卒でないと、入社しにくい」となるのです。また、このように新卒入社が多い会社では、新入社員時代から培ったネットワークや積み重ねた社内での信頼が仕事のしやすさ、業績の上げやすさ、評価に影響することもあります。一般的には中途採用を行う以上はその入社者の活躍を期待しますので、活躍できるよう環境が整えられるはずですが、現場で本当に活躍できているかどうかは、できれば確認しておいたほうがよいかもしれません。

このような状況から、やりたい仕事や希望する業界、入りたい会社が「新卒採用重視」ならば、就職活動時に入社できるよう頑張る必要があります。ただ、これらの会社では長い年月をかけてじっくり人材育成を行うので、ベンチャー企業のように、若いうちから裁量権を与えられ部下をマネジメントして、事業を任せられ…ということはありません。

そのため、20代のうちはベンチャー企業や若手に裁量を任せる成長企業に就職した友人と比べると、仕事に物足りなさや焦りを感じることもあり、「こんなはずではなかった」「ここにいても成長できないのではないか」と不安に感じる人や転職してしまう人もいます。

しかし新卒採用重視企業では、2~3年かけて異動を繰り返しながらキャリアを形成し、3540歳を超えたときには、大企業ならではの裁量権と大きな仕事を任されるようになっています。

20代からどんどん仕事を任されたいタイプには不向きかもしれませんが、キャリア形成を長いスパンで考えていきたい方には、新卒重視企業が合っているでしょう。

中途入社向きの会社とは?

一方で新卒入社も中途入社も同じように採用している会社もあれば、中途採用占有率のほうが高い会社もあります。そのなかで中途入社に向いているのは、新卒入社者も中途入社者も同じように活躍できる土壌が整っている会社です。それを確認するには、

  • 中途入社者向けの研修やOJTが整っているか。
  • 中途入社者が活躍しているか。
  • 中途入社者で役職者になった人はいるか。

などを会社の採用ページや面接時に質問するなどして、中途採用した人材を活用した事例があるか、中途採用者に対してどのように対応しているかを確認していきましょう。

「中途入社者も活躍しています!」とアピールする会社は多いですが、実際には新卒入社者の割合が高く、「中途入社者はよそ者」という空気が職場にあることもありますし、中途入社者が多いといっても、定着率が低いために中途採用を積極的に行っている会社もあります。求人情報のコピーだけに惑わされないよう、注意が必要です。

就職活動の際は、学生として会社や業界をよく知らない分、知名度や会社の規模、扱っている商品やサービスを知っているかどうかなど、わかりやすい事柄に会社を選ぶ基準も影響されてしまいがちですが、自分にとって本当に良い会社、働きやすい会社は、そのような判断材料からははかりきれせん。

中途入社する会社を選ぶ際は、そのようなわかりやすい事柄だけに惑わされず、今までの社会人経験や前職で感じた「自分にはどんな仕事や社風、働く環境が合うのか、合わないのか」という経験を活かし、「自分は何がやりたいのか」「どんな環境で働きたいのか」を整理したうえで、

  • 自分の経験を活かせるか。
  • 自分の経験を評価してくれるか。
  • 社風は自分に合っているか。
  • 働き方は自分に合っているか。

など考慮して、選んでいきましょう。

ライター紹介

小松紀子

http://r09.jp/

株式会社アールナイン

一般社団法人国際キャリア・コンサルティング協会

1997年国際基督教大学教養学部卒業。

大手人材紹介会社で人事、経営企画、キャリアアドバイザーを経験。在職中、転職希望者へのサービス向上プロジェクトや、ナレッジマネジメントプロジェクトなど多くの全社プロジェクトに参画する

現在は株式会社アールナインの広報及び一般社団法人国際キャリア・コンサルティング協会の広報を担当しながら、中小企業への就職・転職促進を目的とした情報サイト「信州人キャリアナビ」にて数多くの経営者・キャリアインタビューを通じ、地方中小企業の情報発信、採用支援を手掛けている。

アールナイン:http://r09.jp

国際キャリア・コンサルティング協会:http://icca-japan.or.jp


株式会社アールナイン

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