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結婚・出産・育休ブランク後の転職活動、準備することって?

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結婚・出産・子育てのために退職しても、家計のため、あるいは「もう一度社会に関わりたい」という思いから、再就職活動を始めるときには大きな不安がつきものです。

  • ブランクの後の転職活動でも大丈夫かな。
  • 育児と仕事の両立はできるかな。

そんな不安を1つ1つ解消し、希望のワークスタイルを手に入れるために、転職活動の準備を進めていきましょう。

自分に合った働き方は?仕事は?まずは自己分析から

正社員、契約社員、派遣社員、パートなど、ブランク後に転職するにも様々な働き方があり、それぞれ一長一短があります。正社員は収入の面でも雇用の面でも、他の勤務形態より安定していますが、その分、責任も求められます。やりがいもありますが、時には仕事を優先させなければならないこともあるでしょうし、子育て中の主婦が再就職するには最もハードルが高いのも現実です。

そして選考では、ブランク期間がなく働いていた社会人や独身者などと同じ土俵で比較検討されますので、「ブランクがあっても、この人を採用したい」と思ってもらえるような、「何か」を持っている必要があります。契約社員、派遣社員、パートは、正社員に比べれば収入や雇用の安定の面で希望に沿わない部分がでてくるかもしれません。

しかし、残業や出張などの可能性は正社員よりも少なく、ワークライフバランスの面でいえば、家事や育児と両立しやすくなります。さらに採用選考時も、正社員よりも求められる条件が少ないので、「正社員として働きたいけれどブランクが長い(目安として2年以上ある)…」という場合は、まずはパートや契約社員からチャレンジして、働きぶりを認めてもらって正社員登用を狙うという選択肢もあります。

雇用形態だけでなく、育児や家事と仕事の両立のしやすさは、周囲の理解やサポートや「職場が近いかどうか」という物理的な距離も影響してきます。今までのキャリアを活かせる職場が近くにない場合には、「キャリアを活かせる仕事」と「両立しやすい仕事」のどちらを選ぶのかを考える必要もあるでしょう。今の自分や現状に本当に合っているのはどの働き方なのか、どんな仕事なのか。冷静に自己分析してみましょう。

子育てのサポート体制を確認!

いずれの雇用形態であっても、子どもが小さいうちの転職活動であれば、子育てのサポート体制は必ず確認されます。保育園の送り迎え、子どもが病気になった時の対応など、子育てのサポート体制が万全であることがアピールできれば、企業はたとえブランクがあっても、「仕事をする準備をしている」「働く意欲がある」とその本気度を評価してくれるでしょう。

そのためにも、自分が仕事を始めた時に、夫や両親、または義両親などは賛成して子育てをサポートしてくれるか、自治体などのファミリーサポートや、民間のシッターサービスなど利用できるサービスがないかなど、子育てしながら仕事をするためのサポート体制を整えておきましょう

履歴書と職務経歴書の作成は気合をいれて

そして、ブランク後の転職活動では、履歴書・職務経歴書といった応募書類の作成が極めて重要です。どんな職種であれ、ブランクがある人とない人では「ブランクがない人」のほうが書類選考を通過しやすいため、「ブランク期間に得た経験」や、ブランクがない人に負けないほどの「熱意」をまずは書類で企業に伝える必要があるからです。

特に、結婚・出産・育休からのブランク後の転職活動の書類作成で気をつけたいのは次の3つです。書類作成時にはしっかり意識していきましょう。

➀写真に手を抜かない

 「人は見た目が9割」という本がかつて大ベストセラーになりましたが、応募書類も見た目が非常に重要です。履歴書に添付する写真は、面接に行くつもりできちんとスーツを着て、メイクや髪型にも手を抜かず、仕事への本気度が伝わるような、好感が持てる勝負写真を用意してください。まるで今も企業で働いているような、そんな雰囲気を出していきましょう。

パートの場合はそこまで気合を入れる必要はありませんが、油断は禁物ですので服装や髪型に気を配り、好印象の証明写真を準備するようにしましょう。

②志望動機で熱意が伝わるように

「このままでは将来家計が不安だから」

ブランク後の転職活動の志望動機は、本音を言えば収入の問題が多いのですが、これは志望動機にはなりません。特に正社員や契約社員などの転職を考えているならば、

  • なぜブランク後、このタイミングで再就職を考えているのか?
  • 前職の経験をどう活かして何がやりたいのか?

2点についてわかりやすく伝えられるよう、考えをまとめていきましょう。

③自己PRは必ず書く

「自己PR」と聞くと、「私にはアピールできることなんてない」と思ってしまいがちですが、ブランク後の転職活動こそ、気合を入れたいのがこの「自己PR欄」です。ここでアピールするのは、自分をアピールする長所ではなく、仕事への熱意。そして、応募する職種に対してどのように役に立てるか?を、志望動機を補足するかたちで付け加えるのです。

特に小さい子どもがいる場合には、子育て中であることが仕事に支障をきたさないよう、どんなサポート体制を準備しているのか具体的に伝えると、仕事に対する本気度のアピールに繋がります。子どもが大きい場合でも、ブランク中に専業主婦としてどんな活動を行い(PTAやボランティアでもアピール材料になります)、どんな能力・スキルを得て、それが応募する職種にどう生かせるのかをしっかり伝えましょう。

他にも誤字脱字や、履歴書の卒業年月日や入社・退社の年月日などはきちんと確認しておくのはいうまでもありません。

一般的には厳しいと言われる結婚・出産によるブランク後の転職活動ですが、今は企業の価値観も多様化してきています。ブランク期間があるからこその「経験」や「本気度」が応募書類で伝われば、「会ってみたい」と思ってもらえますし、面接できちんとアピールできれば、子育てしながらでも働きやすい、希望の仕事に就くこともできます。しっかり準備して、臨んでいきましょう。

ライター紹介

小松紀子

http://r09.jp/

株式会社アールナイン

一般社団法人国際キャリア・コンサルティング協会

1997年国際基督教大学教養学部卒業。

大手人材紹介会社で人事、経営企画、キャリアアドバイザーを経験。在職中、転職希望者へのサービス向上プロジェクトや、ナレッジマネジメントプロジェクトなど多くの全社プロジェクトに参画する

現在は株式会社アールナインの広報及び一般社団法人国際キャリア・コンサルティング協会の広報を担当しながら、中小企業への就職・転職促進を目的とした情報サイト「信州人キャリアナビ」にて数多くの経営者・キャリアインタビューを通じ、地方中小企業の情報発信、採用支援を手掛けている。

アールナイン:http://r09.jp

国際キャリア・コンサルティング協会:http://icca-japan.or.jp


株式会社アールナイン

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