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未経験職種にチャレンジする時の志望動機の書き方とは?~履歴書・職務経歴書~

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2018年9月の有効求人倍率は1.64倍となり、なんと1974年のオイルショック以降、448カ月ぶりの高水準となりました。人手不足が深刻化し、人材確保のために「未経験OK」と未経験者を歓迎する求人も増えている今は、未経験職種にチャレンジする絶好の機会とも言えます。

しかし、いくら人手不足で売り手市場とはいっても、企業も「誰でもいいから採用する」というわけではありません。職種経験は問わなくても、その職種に対する思いや熱意はしっかりみています。希望する企業の希望する職種へのキャリアチェンジが成功できるように、熱意が伝わる志望動機の書き方のポイントを押えておきましょう。

その職種に興味を持った「きっかけ」を明確にする

職種未経験者が応募してきたときに、企業の担当者が気にするのは

  1. なぜこの職種に興味をもったのか(キャリアチェンジしたいと思ったのか)?
  2. 今までの経験から、どんな能力がどう活かせるのか?
  3. 同業他社ではなく、なぜウチの企業なのか?
  4. 未経験をどのように補うつもりでいるのか?

4点です。ですので、志望動機はこの4点がクリアになるように、まとめていきましょう。

まずは「1.なぜこの職種に興味をもったのか?」です。

企業の人事担当者が懸念するのは、経験不足よりも、憧れやなんとなくの思いつきで「この仕事をやってみたい」と思って始めた後、「思っていたのと違った。やっぱり辞めた」と採用してもすぐに辞めてしまうかもしれないリスクです。「なんでこの仕事がやりたいのかな?」「本気で考えているのかな?」という素朴な疑問にしっかり答えられるよう、職種に興味を持ったきっかけは、憧れや思いつきでないことが伝わるよう、できる限り実体験に基づく具体的なエピソードで伝えましょう

たとえば、「学生時代にアルバイトやインターンで経験したことがある」「今の仕事で関連する業務があり、こちらのほうが自分には向いていると感じた」などは、実体験に基づいていますので説得力があります。その未経験職種に興味をもったきっかけは1つではなく、いくつかの出来事が関連していることもあるかと思いますが、わかりやすく整理して説得力のある「きっかけ」のエピソードになるよう、まとめていきましょう。

今までの経験から応募職種に活かせる能力をアピールする

職種そのものは未経験でも、今までの業務で身につけた能力や経験を応募職種に活かしていくことはできます。たとえば、業務を通じて身につく能力には一例をあげるだけでも次のようなものがありますが、これらは職種を超えても必要とされ、活かしていける能力です。

  • 課題を見つけ、解決していく課題解決力
  • 新しい案や改善案を提案し、実行する企画提案・推進力
  • チームで業務をうまく進められる協調性
  • すぐに行動に移す実行力
  • お客様や協力会社と信頼関係を築く、人間関係構築力
  • 利害の反する意見をまとめていく調整力
  • 業務を安定して続けていく持続力
  • 部下やチームをまとめ上げるマネジメント力

ただし、応募する職種によって活かせる能力や求められる能力は異なり、「自分が最も得意な能力=応募する職種で活かせる能力」とは限らないので、身についた能力のうち「応募する職種で活かせる能力」を見極める必要があります。そのためにも、求人情報や企業の採用ページ、先輩社員のインタビューなどをしっかり読み込んで、「今までの経験から活かせる能力」を見極めていきましょう。

なぜその企業を選んだのか、他社にはない魅力を伝える

職種に応募したきっかけがわかり、今までの経験で活かせる能力があることもわかったーその後、最後に気になるのが、「ではなぜ、うちの会社なのか?」という点です。その職種にキャリアチェンジしたいだけならば、同業他社はたくさんあるからです。

求職者側からの視点でいえば、「そうはいっても、他の企業だと求人がなかったし…」というケースも多々あるのですが、それでは志望動機にはなりません。求人を見つけたきっかけはそれでもよいのですが、入社するかもしれない企業である以上、「この会社でないと!」と思えるような魅力をたくさん見つけたほうが意欲も高まって志望動機も面接官に響く内容になりますし、入社後もモチベーション高く働けます。そうなれるよう、求人情報や企業のホームページから

  • 企業理念
  • 経営者の人柄
  • 事業の特色
  • 商品やサービス内容
  • 仕事内容
  • 仕事内容
  • 社風

などを調べ、「同業他社ではなくて、この企業に入社したい!」と思えることを探し出し、それを志望動機に込めて伝えていきましょう。

未経験を補うために準備をしていれば忘れずにアピール!

そしてもし、キャリアチェンジするために準備していることがあれば、それもぜひアピールしてください。

たとえば、経理であれば「簿記3級や2級の勉強をしている」、人事であれば「社会保険労務士の勉強をしている」、海外関連業務であれば「英会話に通っている」といったことや、「セミナーや講習会に通っている」「関連書籍を読んでいる」などもよいでしょう。

これらの活動は、必ずしもそのまま入社後に活かせるわけではありませんが(ですので、「今学んでいる××を活かして、●●をやりたいです」というアピールはしないよう注意してください)、「未経験の職種にキャリアチェンジするために、具体的な行動を起こしている」というその熱意と本気度、行動力が評価の対象になります

応募職種での実績をアピールできなくても、応募職種に対する熱意や本気度がアピールできれば、企業も「これだけ熱意があるなら、入社後も業務をすぐに覚えて活躍してくれるのではないか」「これだけ真剣ならば、他の経験があるからこその新しい視点をもたらしてくれるのではないか」と採用へと心が動きます

「未経験」を「熱意」と「本気」で補えるよう、準備を万全にして臨みましょう。

ライター紹介

小松紀子

http://r09.jp/

株式会社アールナイン

一般社団法人国際キャリア・コンサルティング協会

1997年国際基督教大学教養学部卒業。

大手人材紹介会社で人事、経営企画、キャリアアドバイザーを経験。在職中、転職希望者へのサービス向上プロジェクトや、ナレッジマネジメントプロジェクトなど多くの全社プロジェクトに参画する

現在は株式会社アールナインの広報及び一般社団法人国際キャリア・コンサルティング協会の広報を担当しながら、中小企業への就職・転職促進を目的とした情報サイト「信州人キャリアナビ」にて数多くの経営者・キャリアインタビューを通じ、地方中小企業の情報発信、採用支援を手掛けている。

アールナイン:http://r09.jp

国際キャリア・コンサルティング協会:http://icca-japan.or.jp


株式会社アールナイン

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